【転用/事業者変更・ナンバーポータビリティ】インターネット回線乗り換え時のまとめ

2024/12/23

各種手続きの違い

インターネット回線の乗り換え時に必要転用事業者変更・新規契約時にナンバーポータビリティが必要なの4つの乗り換えケースを解説。お得な乗り換えも、どの手続を踏めばいいのかわからない方向けに徹底解説。

転用・事業者変更

主にフレッツ光、光コラボをご利用中の方のお手続きです。フレッツ光、光コラボから光コラボ(別プロバイダ)に乗り換え、変更を行う際に必要な手続きであり、再度工事を行う必要はございません。また電話番号の引き継ぎ・ナンバーポータビリティも含まれているためフレッツ光、光コラボから簡単に乗り換えることが可能です。

ナンバーポータビリティ

電話番号引き継ぎのお手続きです。現在利用中の電話番号を変えずに別の回線に切り替えたい際に必要です。転用、事業者変更を行う際はナンバーポータビリティの手配は不要です。

新規契約

現在の光回線を完全に解約し、新たに光回線を契約する方法です。転用・事業者変更が行えない場合、原則として新規契約でのお申込となります。また、再度光回線工事が必要になる場合もあるため予めお申込み時にご確認が必要です。また、現在のひかり電話番号を引き継ぐ際はナンバーポータビリティのお手続きが必要です。

各種手続きの詳細、手順

転用(マイグレーション)

現在「フレッツ光+プロバイダ」を別々に契約している際に、光コラボに切り替える際に必要なお手続きです。ひかり電話をご利用中の場合は電話番号の引き継ぎ、ナンバーポータビリティの手続き不要で引き継げます。お手続きには転用番号が必要であり、下記URLまたはTELからお申込が必要です。

主に2015年2月以前にフレッツ光をご契約頂いてる方が対象となり、それ以降のご契約は光コラボとなっている可能性が高いです。すでに光コラボをご利用中の方は事業者変更を参照くださいませ。

事業者変更

現在「光コラボ」をご利用中の方が「光コラボ(別プロバイダ契約)」に乗り換える際に必要なお手続きです。ひかり電話をご利用中の場合は電話番号の引き継ぎ、ナンバーポータビリティの手続き不要で引き継げます。お申込には事業者変更番号が必要になり、現在ご利用中のプロバイダ(請求書の会社)にご連絡、確認頂く必要がございます。

以下、一部プロバイダの連絡先です。

現状の契約会社電話番号営業時間
ドコモ光ドコモ携帯専用窓口:151(通話料無料)
一般電話:0120-800-000(音声ガイダンス 7→1→3)
9:00~20:00
(年中無休)
SoftBank光TEL:0800-111-6710(音声ガイダンス 1→3→2→2)10:00~19:00
OCN光TEL:0120-506-506(通話料無料)月~土10:00~19:00
(祝日・年末年始除く)
ぷらら光ぷららダイヤル:009192-33(通話料無料)
ひかり電話:0120-971391(通話料無料)
携帯電話:050-7560-0033(通話料お客さま負担)
10:00~19:00
(年中無休)
So-net光TEL:0120-45-25229:00~18:00
(1月1日、2日を除く)
ビッグローブ光固定電話:0120-907-505(通話料無料)
携帯電話:03-6479-5716(通話料有料)
9:00~20:00
(年中無休)
@nifty光TEL:03-6625-3265平日10:00~17:00
@Tcom光TEL:0120-805-633平日10:00~19:00
土日祝日10:00~18:00

新規契約

新規契約(フレッツ光または光コラボ以外をご利用中の場合)

現在ご利用中のひかり電話の番号を新しい回線でもご利用いただけるようにするお手続きです。現在フレッツ光または光コラボ以外の独自回線をご利用中の方がフレッツ光または光コラボをご利用の際に必要です。

現在ご利用中の回線業者(請求書の会社)へご連絡いただき、ナンバーポータビリティのお手続きをお進みください。

新規契約(フレッツ光または光コラボをご利用中の場合)

現在ご利用中のひかり電話の番号を新しい回線でもご利用いただけるようにするお手続きです。現在フレッツ光または光コラボをご利用中の方がフレッツ光または光コラボ以外の独自回線(電力系やNURO光)をご利用の際に必要です。

現在ご利用中の回線業者(請求書の会社)へご連絡いただき、ナンバーポータビリティのお手続きをお進みください。

ナンバーポータビリティできない事例

ナンバーポータビリティ(番号ポータビリティ)は非常に便利なサービスですが、以下のようないくつかの事例で利用できない場合があります

サービスの互換性がない場合
異なる種類の電話サービス間でのナンバーポータビリティは実行できないことがあります。例えば、固定電話の番号を携帯電話に移行する、またはその逆のケースなどです。
地理的制約
一部の地域では、技術的な制限や規制のためにナンバーポータビリティが実行できない場合があります。特に、異なる地域コードを持つ地域間の移行には制限があることが多いです。
契約上の問題
既存の契約に特定の条件や期間が設定されている場合、ナンバーポータビリティを実行する前に契約を解除する必要があることがあります。これには違約金が発生する場合もあります。
未払いの料金がある場合
既存の事業者に対して未払いの料金がある場合、ナンバーポータビリティが拒否されることがあります。
技術的な制約
特定の電話番号が技術的な理由でナンバーポータビリティに対応していない場合もあります。これは特に、古いシステムや特殊なサービスを使用している場合に見られます。
事業者がサポートしていない場合
全ての通信事業者がナンバーポータビリティをサポートしているわけではありません。特に、小規模な事業者や特定のサービスでは対応していないことがあります。

ナンバーポータビリティを利用する場合は、これらの制約を事前に確認し、必要な手続きや条件を理解することが重要です。また、実際の移行可能性については、移行先となる新しい事業者に直接問い合わせるのが最も確実な方法です。

電話番号を引き継がない新規申込の場合は手続き不要

上記に何れも該当しない場合、転用・事業者変更・ナンバーポータビリティの手続きは不要です。新規申込→開通工事完了後、現在お使いの回線業者の解約手続きを行ってください。

例:OCN光 → auひかり

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