WiMAXは地下鉄でも使える? 繋がりにくい場合の対処法

2024/05/03

WiMAXをこれから利用したいけど地下鉄や地下街での接続状態は気になりますよね。
通勤や通学時に地下鉄内でスマホやタブレット、ノートPCで快適にインターネット利用するならチェックしておきたいところ。

現在は地下鉄でWiMAXを利用できるところは増えてきてはいるものの、まだまだ繋がりにくいところが多くなっています。

そこで、WiMAXが利用できる地下鉄のエリアや通信速度、WiMAXが繋がらない時の対処法や利用時の注意点などを詳しく説明します。

是非、参考にして快適なWiMAXライフを送りましょう。

WiMAXは地下鉄で使える

WiMAX2+の基地局数は2017年に30,000局を達成し、以降も増加を続けています。また、地下鉄では、東京メトロにおけるWiMAX2+エリア整備完了の旨を2018年1月に発表しています。 その他下記の地下鉄ではUQ WiMAX公式サイトにて利用可能の旨が発表されています。

エリア地下鉄名WiMAX 2+
北海道札幌市営地下鉄対策完了
東北仙台市地下鉄対策完了
関東都営地下鉄拡大中
関東東京メトロ対策完了
関東横浜市営地下鉄対策完了
中部名古屋市営地下鉄対策完了
関西京都市営地下鉄対策完了
関西大阪メトロ対策完了
関西神戸市営地下鉄拡大中
九州福岡市地下鉄対策完了

上記の地下鉄エリアでWiMAX2+回線が完全に整備されています。ただし、走行中の電車の中ではトンネルなどの影響があって、インターネットに繋がらなかったり、通信速度が著しく低下したりする場合もあるので注意が必要です。

WiMAXが地下鉄で繋がりにくい場合の対処法

WiMAXが整備がされている場所でも、ネットが繋がりにくくなる所もあるでしょう。繋がりづらくなってしまった時に試せる対処法をご紹介します。

ハイスピードプラスエリアモードを使う

「au 4G LTE」回線を使用するハイスピードエリアプラスモードに切り替えてみましょう。WiMAXは独自のWiMAX2+回線のほかにau携帯の4G LTE回線を利用した「ハイスピードプラスエリアモード」が利用できます。

ハイスピードプラスエリアモードはWiMAXの端末の設定を変更するだけで切り替えできます。ハイスピードプラスエリアモードで利用する4G LTE回線は電波が遠くまで届き、遮蔽物の影響が出にくいため、WiMAX2+回線で繋がりにくいところでも繋がりやすくなります。そのため、WiMAX2+の電波が通りにくい駅間でも快適にインターネットに接続できるでしょう。

ただし、ハイスピードプラスエリアモードには注意点がいくつかあります。ハイスピードプラスエリアモードで月間7GB以上データ通信を利用すると、通信速度制限がかかってしまいます。WiMAX2+のギガ放題プランでも速度制限されるため、注意が必要です。

まとめ

地下鉄の多くではWiMAXの整備が整い、使いやすいネット回線として成長しました。ですがエリアによっては繋がりづらい所もあるようです。そういったエリアではWiMAXのサービスである「ハイスピードプラスエリアモード」を利用するなどちょっとした工夫で快適なネットライフを送りましょう。

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