WiMAXは未成年でも契約可能?申込方法は?

2024/05/03

「未成年だけど自分でWiMAXに申し込みたい」と考える方も多いのではないでしょうか。そもそもWiMAXの契約は未成年でも可能なのか、成人の場合と方法は異なるのか、など未成年者がWiMAXに契約するポイントについて紹介していきます。悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

未成年は自分名義で契約できるのか

未成年が自分名義でWiMAXを契約できるのかどうかですが、契約は可能です。しかし、本人だけで契約できるかといえばそれは無理です。なぜなら、WiMAXはどのプロバイダも未成年単体での契約を認めていないからです。

親の同意が必要

未成年がWiMAXの契約を行うためには、親の同意が必要です。プロバイダからすると、未成年だけだとどうしても支払いなどに不安が残るからです。もちろん未成年みんなにリスクがあるわけではなく、逆に成人しているからといってみんながきちんと責任を持って支払いを行うわけではありません。

あくまでも確率論的に未成年の方が支払いに滞るリスクが高いということで、保護者の同意を必須としています。逆に言えば、親の同意さえあれば成人と同じように契約できるということです。

契約に必要な書類

・親権者同意書
・本人確認書類のコピー

未成年がWiMAXの契約を行うには、親権者同意書と本人確認書類のコピーが必要です。親権者同意書に記載する内容は、未成年者本人の名前と生年月日、親権者の名前、生年月日、住所、続柄などです。

親権者同意書の記載内容
・未成年者本人の名前
・未成年者本人の生年月日
・親権者の名前
・親権者の生年月日
・住所
・続柄など

未成年がWiMAXの契約をする方法

未成年がWiMAXを契約する場合、親名義、もしくは自分名義で契約することになります。親名義で契約する場合、成人の契約方法とまったく同じです。プロバイダのページから、記載内容に従って手続きを進めていくだけです。

未成年が自分名義で契約する場合、まず自分名義で契約できるプロバイダを探す必要があります。なぜなら、未成年名義の契約を不可にしているプロバイダもあれば、未成年の中でも19歳以上限定、18歳以上限定、と年齢制限を設けているプロバイダもあるからです。

契約したいプロバイダの年齢条件を満たしていない場合、親名義で契約するしかありません。また親名義で契約する場合、未成年者本人の年齢はまったく関係ありません。

何歳でも契約できるので、未成年者の年齢が要件になるのはあくまでも本人名義で契約する場合です。

支払いはクレジットカード

WiMAXはどのプロバイダも基本的にクレジットカード払いです。クレジットカードの名義については、プロバイダによって対応が異なります。親名義のクレジットカードしか認めていないプロバイダもあれば、子供名義のクレジットカードでも支払い可能なプロバイダもあります。

とはいえそもそも未成年者がクレジットカードを持つこと自体にハードルがあり、結果的にクレジットカード、WiMAX、それぞれの契約で二重に大変です。そのため、親名義のクレジットカードで支払いするケースの方が多いでしょう。

親に内緒で契約することは可能か

親がWiMAXの契約を許してくれない、という家庭も多いかと思います。 そこで親に内緒でWiMAXの契約をしてしまえば良いのではないか、と思う人もいるかもしれません。自分のバイト代などで料金を支払えば、少し親の名義を借りるだけで済むからです。

結論としては、親に内緒でWiMAXの契約をするのは難しいでしょう。理由は、契約内容の通知書が親宛に届くからです。先に通知書を自分で受け取ってしまえばギリギリなんとかなるかもしれませんが、親に電話確認される場合もあります。

親の名義を借りてこっそり契約することが100%不可能というわけではありませんが、かなりハイリスクです。プロバイダごとに対応が異なるため、徹底的に調べて回避する方法をリサーチする必要があるでしょう。

とはいえ親の名義を勝手に使うことは推奨しかねます。またクレジットカードを持っていない場合、上で説明した通りクレジットカードを先に発行する必要があります。

親名義のクレジットカードを使えば当然WiMAXの利用がバレるからです。またクレジットカードの発行は100%親にバレるので、クレジットカードを持っていない未成年が親に内緒でWiMAXの契約をするのはほぼ不可能でしょう。

まとめ

WiMAXの契約は未成年でもできますが、親の同意が必要です。そのため親が同意してくれれば特に問題はないのですが、反対された場合は厳しいでしょう。あらかじめ反対されないための、WiMAXが必要な明確な理由を用意しておいた方が良いです。

また親名義で契約する場合は、未成年者の年齢は何歳でも問題ありません。契約者は親だからです。一方で、未成年者が本人名義で契約する場合、年齢条件に引っかかる可能性があります。

プロバイダによって18歳以上、19歳以上などの条件を設けているため、その年齢を満たしていない場合本人名義では契約できません。その場合親名義で契約する以外に選択肢はないということです。

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