WiMAXの審査に落ちた原因はなに?どうすれば通る?

2024/05/03

WiMAXの審査に落ちてしまう原因や、落ちてしまった場合に再度審査を受けて通るための対策について解説します。

WiMAXの審査に落ちる原因

WiMAXの審査に落ちる原因は複数あります。具体的に挙げていきます。

ブラックリストに入っている

クレジットカードとWiMAXは無関係なのでは?と思われるかもしれません。WiMAXの契約自体だいたいクレジット払いですが、それでもあくまで支払方法なので、クレジットカードの利用状況とWiMAXの契約は直接的には関係ないだろう、と思われるでしょう。

しかし、WiMAXのプロバイダはクレジットカードの信用情報機関のデータを閲覧していて、審査の対象にしています。信用情報機関というのは、主に金融機関などのために個人の金融状況を収集し、照会している機関のことです。

WiMAXから見るとクレジットカードは単なる支払手段ですが、支払が滞ると料金を回収できないので当然困ります。そのため、クレジットカードの利用状況がブラックリスト入りしているなど、支払が滞るリスクの高いユーザーは避けているのです。

支払を滞納した過去がある

ブラックリスト入りとまではいかないものの、公共料金やローンを滞納した過去があると審査に不利になります。もちろん数回滞納した程度ではそこまで影響しないと考えられますが、滞納の常習犯であれば、WiMAXからしても滞納されるリスクが高いと判断します。

支払の滞納情報も信用情報機関で管理されているため、WiMAXのプロバイダもそれを確認することができます。

過去にWiMAXを強制解約されている

過去にWiMAXを強制解約されている場合、再度申込をしても審査に落ちる可能性が高いです。これは同じプロバイダに申込をした場合はもちろん、別のプロバイダに申込をした場合も同様です。

プロバイダ間で顧客情報は共有していて、特にプロバイダにとって迷惑だった顧客の情報は深く共有されています。プロバイダを変えればバレなさそうなものですが、実際はバレてしまいます。

本人確認書類に不備がある

WiMAXを契約するためには本人確認が必要です。そのため身分証明書のコピーなどを送る必要があるのですが、たとえば契約申し込みの住所と本人確認書類の住所が異なっている、といったことがあると審査に落ちてしまいます。本人確認ができていないので当然でしょう。

悪意のあるなしは関係なく、悪意がない場合も審査には落ちます。また本人確認書類の有効期限が切れている場合もアウトです。たとえば免許証などの有効期限は、免許証として使える有効期限だけでなく、身分証として使える有効期限でもあります。

そのため有効期限が切れていると審査に落ちるということです。

口座振替で申し込んでいる

クレジットカードを持っていない、クレジットカードの利用状況が好ましくない、といった理由から口座振替で申込をする人もいるでしょう。しかし、口座振替はクレジットカードよりも審査が厳しくなります。

クレジットカードの場合信用情報機関で過去の利用状況が一目瞭然ですが、口座振替の場合情報が少ないからです。WiMAXのプロバイダが口座振替を認めている以上口座振替で申し込んだから即審査に落ちるわけではありませんが、口座振替では審査に落ちたけどクレジットカードで申込したら審査に通った、なんてケースもあります。

審査に落ちた場合の対処法

審査に落ちた場合次にどうすべきかは、落ちた理由にもよります。具体的には以下のようなものが挙げられるでしょう。

書類をきちんと揃えて再度申込

本人確認書類の不備などで審査に通らなかった場合、再度書類をきちんと揃えて申込すれば審査に通る可能性が高いです。この場合単に情報をきちんと確認できなかったために審査に落ちているだけなので、情報に問題ないことを証明できれば通ります。

別のプロバイダに申し込む

プロバイダ間で情報共有していると説明しました。これだけ聞くと一か所落ちたらもうダメなような感じもしますが、そうとは限りません。たしかに情報自体は共有されているのですが、審査のハードルや、審査の詳細はプロバイダによって異なります。

つまり同じ個人情報を確認したとしても、審査に通すかどうかはプロバイダによって判断が異なるということです。一か所のプロバイダで審査に落ちたとしても、他のプロバイダに申込をしてみる価値はあります。

身内の口座を使う

自分のクレジットカードがブラックであったり何か問題があったとしても、たとえば家族のカードまでそうとは限りません。そこで、家族など身内の口座を使わせてもらうのも一つの手です。

WiMAXプロバイダからすれば料金をきちんと支払ってくれれば問題ないので、それが本人の口座か身内の口座かはあまり問題になりません。家族などの身内がブラックではない支払いに滞ったことのない口座、カードを持っているのであれば、それを使って契約することが可能です。

まとめ

WiMAXの審査に落ちる原因は複数あり、原因ごとに対策は異なります。特にクレジットカードの利用状況が悪いと審査に落ちてしまう可能性が高く、口座振替に逃げても信用情報機関から紐付けられて落とされる可能性が高いということでした。

苦肉の策としては、家族など身内の口座、カードを使って契約するという奥の手があります。WiMAXプロバイダからすると支払いに滞らなければ問題ないので、これでも審査に通る可能性が高いでしょう。

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